ダイハツ 次期ミライース 2017年5月9日 新型にモデルチェンジ 気になる燃費はどうなった?

軽自動車界でスズキアルトと低燃費競争の双璧をなす
ダイハツミライースが2017年5月9日頃にフルモデルチェンジされます。

現行型は2011年「ミラ」の派生車として登場し、
「低燃費、低価格、省資源」で「第3のエコカー」
をコンセプトに掲げ、

車体や各部品の軽量化と、転がり抵抗の低減、内燃機関の徹底した改良で、
低燃費を目指した「e:Sテクノロジー」により、モーターなどの
電動機に頼ることなく優れた燃費性能を実現、

発売当時、ガソリン車としてはトップレベルの
JC08燃費2WD車 30km/Lを記録。

更に2014年にはアルトのモデルチェンジを
けん制するかのごとくマイナーチェンジを行い、
さらに改良を加え、JC08燃費2WD車 35.2km/Lまで向上させました。

と、これだけでも驚異的な数値と言えますね。

しかし一方スズキアルトは、2014年12月にフルモデルチェンジ、
新開発の軽量プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、

旧型からのキャリーオーバーではあるものの、
エネチャージ付きエンジンは細部を見直し高効率化、

車体重量約650㎏という軽量ボディーと相まって、
ライバル「ミライース」の更に上を行く、
JC08モード燃費37km/Lを叩き出し引き離しにかかります。

ここでらでそろそろ低燃費競争も頭打ち、アルト勝利か・・・
と思われていましたが、「e:Sテクノロジー」の進化で燃費技術を向上させた、

第二世代となる新型ミライースが2017年5月、モデルチェンジされて
登場するという情報が流れ、様々な憶測とともに
更なる低燃費競争が繰り広げられると思われていました。

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で、どうなって登場するの?

少し前置きが長かったようですが・・・

すでに2015年、第44回東京モーターショー2015において、次期ミライースの
デザインを予想させるコンセプトモデルがお披露目されています。

D-base(ディーベース)
ニューベーシックスモールカーの提案
・e:Sテクノロジーを進化した内燃機関の追求による次世代環境車
・スタイリッシュなエコ&スマートデザインで先進性を表現
したとされ、このディーベースを基に次期ミライースがデザインされる模様です。
今後ダイハツの新型車に順次展開される基本骨格の共通化を唱える、
「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)、

トヨタ「TNGA」と同様の設計思想に基づき、軽量、高剛性の
プラットフォームが新開発され、ミライースから順次採用されると予想されていましたが、

今回は見送られ、先代から引き継がれた「Dモノコック構造」が採用されています。

しかし、フロントフェンダー、リアゲート、燃料タンクなど、
樹脂製部品を積極的に採用するなどで、

約80㎏ほどの軽量化が行われ、ライバルであるスズキアルトの車体重量に
肉薄する650㎏となっています。

新型ミラ イースのエクステリアデザインはこうなった!

シンプルにまとめられていて可もなく不可もない当たり障りのない
エクステリアデザインで、少しアクの強いスズキアルトとは
正反対な印象を受けます。

そんなミライースで特徴的なのは、LEDヘッドライトで、少し高級感もあって好感が持てます。
新型は全体的に丸みを帯びたデザインになって、全高も若干高められているようです。
フロントとは対照的に、リアデザインは非常にシンプルな印象を受けます。

トヨタ系列でも販売される為か、バンパーはどことなくキーンルック・・・
現行アクアとも共通なデザインテイストが採用されています。

ボディーカラーは9色から選ぶことが可能で・・・

・ホワイト
・ブラックマイカメタリック
・ブライトシルバーメタリック
・スカイブルーメタリック
・レモンスカッシュクリスタルメタリック
・マゼンタベリーマイカメタリック
・スプラッシュブルーメタリック

・パールホワイトⅢ
・プラムブラウンクリスタルマイカ

新型ではディーラーオプションとして、
エアロパーツも設定されています。

安全装備もバージョンアップ

安全運転支援システムは現行型では「スマートアシストⅡ」
がグレード別設定されていますが、新型ではステレオカメラを搭載し、
歩行者検知にも対応した「スマートアシストⅢ」か採用されます。

・衝突警報、衝突回避軽減ブレーキ

・車線遺脱逸脱警報

・誤発進抑制制御(前方後方)

・先行車発進お知らせ機能

・オートハイビーム

上級グレードの「G」、「X」、には標準で、
LEDヘッドランプが装着されると言われています。

その他ではB”SAⅢ”のビジネスユースフルパックに
オプションとなっています。

現行型同様にグレード別設定となる模様ですが、
これからは必須装備となっていく事から、
装着率は高くなると思われます。

軽では初の四隅にコーナーセンサーが標準装備され、
縦列駐車も安心して行うことが可能となります。

こちらも軽自動車初の装備

バックドアは樹脂製となり軽量化だけではなく、
非力な人でも楽に開け閉めできるよう工夫されています。

更にスイッチ式バックドアオープナーも設定され利便性も向上しています。

インテリアデザインはどうなるの?

コンセプトモデルのD-base(ディーベース)のインテリアデザインが反映されるとの事でしたが、どちらかと言えば、現行型からのキープコンセプトといった印象を受けます。

メーターデザインについては、ホワイトの自発光タイプの
デジタルメーターが採用されます。

X”SAⅢ、G”SAⅢ” 搭載車にはTFTマルチインフォメーションディスプレイが
標準装備となり、

その他グレードはアンバー照明タイプ、マルチインフォメーションディスプレイ
となります。

気になる燃費性能は?

現行型のアトキンソンサイクルエンジンを基本とした「e:Sテクノロジー」を
更に進化させて低燃費化を目指しています。

今回はエンジン燃焼システムに電子レンジなどの技術を応用した電磁波を取り入れ、
理想的な燃焼効率を実現することで、更なる燃費向上を果たしていると言われています。

それによってJC08モード燃費40km/Lに近い数値を叩き出すと噂されていますが、
実際にはエンジンだけで燃費性能の向上は技術的に限界に近づいており、

スズキアルトをほんの少し上回る、JC08モード燃費37.7km/L辺りに
落ち着くのではないかと予想されていました。

しかし、エンジンの大幅な変更はなく、
ライバルであるスズキアルトの
燃費には届きませんでした。

Lグレード
Bグレード
で燃費35.2㎞/L
Gグレード
Xグレード
で燃費34.2㎞/L
とカタログ燃費は現行モデルと変わらない燃費になります。

しかし若干エンジンに改良が加えられているようで、

加速性能は
40㎞~80㎞までが現行型では10.4秒から9.8秒と
実用域での加速が良くなっています。

軽量化のために燃料タンクは30Lから28Lに減量されていますが、
実燃費は約10%ほど向上しているので、

実質的ランニングコストは低減される結果となります。

ハイブリットも採用するか?

モデルチェンジでもう一つ噂になっていた
ハイブリットモデルの登場ですが、
今回は見送られます。

しかしながらダイハツにも、スズキの「Sエネチャージ」
と同様なシステムのハイブリット技術をすでに開発し、

特許も取得していることから市販化はすでに可能であると言われており、
今後の展開が注目される所となります。

グレード、販売価格はどうなるのか?

グレード価格は以下のようになるようです。

・B 842,400円
・B”SAⅢ” 907,200円

・L 874,800円
・L”SAⅢ”  939,600円

・X”SAⅢ”  1,080,000円

・G”SAⅢ”  1,209,600円

・B

・13インチスチールホイール(センターキャップ付)
・ハロゲンヘッドランプ
・手動可倒式ドアミラー
・自発光式デジタルメーター
・フロントパワーウインドウ
・マニュアルエアコン
・キーレスエントリー

・L

Bの装備にプラス、または変更

・13インチフルホイールキャップ
・イルミネーション付自発光式デジタルメーター
・リヤパワーウインドウ

・X”SAⅢ”

・14インチフルホイールキャップ
・LEDヘッドランプ
・電動格納式カラードドアミラー
・リヤスモークガラス
・リアヘッドレスト

・G”SAⅢ”

X”SAⅢ”の装備にプラスまたは変更

・14インチアルミホイール
・シートヒーター
・運転席シートリフター
・チルトステアリング
・サイドエアバッグ
・オートエアコン
・スマートキー
・オートライト

4WDは13万円高になります。

新型ではベースグレードの値上げ幅が一番多く、
約7万6千円ほどの値上げとなっていますが、
最上級グレードでは逆に約4千円、ほどの値下げになるようです。

スマートアシストⅢ搭載でほぼ据え置き価格となる事を考えると、
最上級グレードが一番、お買い得な気がしますよね。

このミライース現行型同様に、トヨタ、スバルでも販売される見込みで、
トヨタブランドでは
・ピクシスエポックとして、

スバルブランドでは
・プレオプラスとしてともにOEM供給されています。

まとめ

新型ミライースが、燃費がどれだけ向上されるのか、
非常に話題となりました。

ハイブリットモデルの投入も噂されていましたが今回は登場せず、
燃費も現行車とほゞ変わらない様で、なんだか少し
トーンダウンといった感じではあります。

派生車である「ミラココア」は車種再編により2017年度中には廃止される予想となっており、

唯一5速マニュアルミッションだけ残されていた元祖「ミラ」も
少しの期間併売された後、こちらも生産終了となります。

このことで今後、女性ユーザーや法人営業車として需要増が見込まれ、
さらに幅広いニーズをカバーしなけれならない為、実用性やコストパフォーマンス
などに開発の重点が置かれ、燃費性能は敢えて追及しなかった事が伺えます。

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