ダイハツ ムーヴ 2017年 8月1日マイナーチェンジで新型でどこが変わった?

スズキワゴンRの牙城を崩すべく投入され、熾烈な販売競争を繰り広げてきた
ダイハツムーヴ。

上級車に採用され始めた先進技術も積極的に投入するなど、軽自動車の概念を覆し、質感向上にも大きく貢献してきました。

ダイハツの代表的なトールワゴンとしてその名を広めてきましたが、
近年では広大な室内空間とスライドドアを採用し、使い勝手がさらに向上した同社タントやホンダN-BOXなどハイトールワゴンの台頭により、人気に少し陰りも見えています。

しかし走行性能、特に乗り心地では他の軽自動車と一線を画しており、軽量、高剛性のDモノコックシャシーと、最適なチューニングが行われたDサスペンションの組み合わせにより、

低速域での頭部のふらつきを抑えるなどドライバーの疲労軽減にも寄与し、
静粛性の高い室内と相まって上質な走行フィールが持ち味となっています。

インテリアデザインのクオリティーも高いものとなっており、どことなく高級感さえ漂っていますね。

そんなムーヴですが、2014年12月12日の登場から約3年弱の2017年8月1日にマイナーチェンジを行いました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

何処が変わるの?

今回のマイナーチェンジではエクステリアデザインをはじめとした変更が行われました。

特にカスタム系のイメージチェンジが大きいものとなっている様で、
フロントデザインは現行型とはだいぶ印象が違ったものとなっています。

フロントグリル、ヘッドライトデザイン意匠変更、ターボモデルのアルミホイールのデザイン変更などが織り込まれています。ヘッドライトはミライースにオプション設定されている、
複眼式LEDヘッドランプに近いデザインが採用され、リアコンビネーションランプは、クリアレンズタイプになります。

少しフツーになったのでしょうか、でもやはり、どことなくキーンルック・・・

インテリアデザインはどうなったの?

インテリアではムーヴ カスタムのインパネガーニッシュを意匠変更し、少し大人っぽさも漂う
モダンなインテリアコーディネートにイメージチェンジを図っているのが印象的です。

リアシートは後席背面にスライドレバーを追加して、240mmロングスライド機構をラゲッジスペース側から操作できるよう利便性の向上も図られています。

安全装備も充実されました

ムーヴ派生の大人気車「ムーヴキャンバス」にダイハツとしては初採用された、パノラミックモニターが新型ムーヴにもオプション設定されます。

運転が苦手という女性ドライバーには頼もしい存在で、車庫入れも安心して行うことができます。

スマートアシストⅢに進化

現行型でも安全運転支援システムのスマートアシストⅡが採用されていますが、2016年11月30日にマイナーチェンジされ発売された同社のハイトールワゴン「タント」に初採用されたスマートアシストⅢがムーヴにも搭載されます。

スマートアシストⅡがレーザーと単眼カメラだったのに対して、スマートアシストⅢは世界最小ステレオカメラに変更されたことにより、広範囲の識別が可能となりました。

現行型に採用されているスマートアシストⅡの機能は・・・。

・衝突回避支援ブレーキ機能
4キロ~50キロで走行中に作動して、車両に対して被害回避は20キロ以下・被害軽減は30キロ以下。

・衝突警報機能(対車両・対歩行者)
走行中に車や歩行者を感知して、衝突の危険性がある場合はブザーとインフォメーションディスプレイにて警告

・車線逸脱警報機能
車線を認識してウィンカー操作など無い場合に逸脱しそうになると、ドライバーへ警報。

・誤発進抑制制御機能(前方・後方)
10キロ以下で走行中に、障害物がある状態でアクセルを強く踏んだ際に急発進しないように制御。

・先行車発進お知らせ機能
自分が停車してる状態で、先行車が3メートル以上進んだ場合にブザー音とメーター内表示して知らせる。

新型に搭載されるスマートアシストⅢはこれら機能にプラスして・・・。

1、衝突警報(対車両、対歩行者)
走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示で警告。

2、一次ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促す。

3、被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者)
一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高める。

4、緊急ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減。

スマートアシストⅡでは歩行者には警報のみでしたが、スマートⅢでは歩行者に対しても衝突回避支援ブレーキ機能が対応となり、更に4段階でアシストが行われ、被害回避は30キロ以下・被害軽減は80キロ以下(歩行者50キロ以下)に引き上げられるなど性能が大幅に向上しています。

その他の機能としては、搭載されているステレオカメラが先行車や対向車の光を感知して自動的にハイ、ローの切り替えをしてくれるオートハイビームも採用され、安全性能の向上が図られます。

エンジンは?

若干の燃費性能が向上されるかもしれませんが、エンジンラインナップに大きな変更はないと予想されます。

ムーヴのツインカムDVVT3気筒12バルブエンジンの走行燃費は2WD車の場合31.0km/L,4WD車の場合27.6km/LムーヴのツインカムDVVT3気筒12バルブインタークーラーターボ付エンジンの走行燃費は2WD車の場合27.4km/L,4WD車の場合25.6km/L

ムーヴ車両価格

今回のマイナーチェンジではラインナップの整理が行われているとともに車両価格も引き下げられています。

かなりお買い得になったと言えますね。

モデル エンジン 変速機 駆動方式 価格
L 直列3気筒DOHC 0.66リッター CVT 2WD(FF) 1,112,400円
4WD 1,236,600円
L“SA III” 2WD(FF) 1,177,200円
4WD 1,301,400円
X 2WD(FF) 1,209,600円
4WD 1,333,800円
X“SA III” 2WD(FF) 1,274,400円
4WD 1,398,600円
X ターボ“SA III” 直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ 2WD(FF) 1,350,000円
4WD 1,474,200円
カスタムX 直列3気筒DOHC 0.66リッター 2WD(FF) 1,371,600円
4WD 1,495,800円
カスタムX“Limited SA III” 2WD(FF) 1,490,400円
4WD 1,614,600円
カスタムRS“ハイパーSA III” 直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ 2WD(FF) 1,625,400円
4WD 1,749,600円

ボディカラーは

標準仕様

・パール・ホワイトⅢ
・コットンアイボリー
・シルキーブルーパール
・ライトローズマイカⅡ
・ディープブルークリスタルマイカ
・ファイアークォーツレッドメタリック
・ホワイト
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブライトシルバーメタリック
・ブラックマイカメタリック

カスタム

・ファイアークォーツレッドメタリック
・ナイトシャドーパープルクリスタルメタリック
・ディープブルークリスタルマイカ
・パールホワイトⅢ
・ブライトシルバーメタリック
・メテオライトグレーイリュージョナルパール
・ブラックマイカメタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン

2トーンカラー

・ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
・ブラックマイカメタリック×ディープブルークリスタルマイカ
・ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ
・ブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリック
・ブラックマイカメタリック×レーザーブルークリスタルシャイン

まとめ

 

2017年2月にライバルであるワゴンRがモデルチェンジされ、大幅な質感向上を果たしていています。

軽自動車ではスズキが唯一にして独自のマイルドハイブリットが搭載され、購買層に合わせる形で3バリエーション展開され人気を博しています。

対してダイハツでは車体の軽量化やエンジンのエネルギー効率最適化、転がり抵抗、空気抵抗の軽減などによりハイブリットに頼らない最大限のエコロジー技術「e:Sテクノロジー」
を推し進めています。

スズキはハイブリットをプラスして低燃費を、ダイハツは軽量化や軽減などによるマイナスによる低燃費を訴追し、両社が対局しているところも興味深いものがありますよね。

「発売前から早くも大ヒットが予想されているN-BOX」

更に2017年8月末に発売予定となっているN-BOXは、安全支援システム
「ホンダセンシング」が標準搭載され、

高級乗用車顔負けの先進性能を引っ提げて登場するなど、燃費性能のみならず
軽自動車の高級装備化も一層進むとみられ、軽自動車の高価格化が懸念されるところ
でもあります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事



コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ツールバーへスキップ