農道ポルシェと呼ばれるスバルサンバーの特徴紹介!

1961年から2012年まで製造されていたスバル自社生産されていたサンバーを見ていきます。このサンバーと言う名車の軌跡を見ると、今でも受け継がれるスバル独自の思想がみえてきますよ。

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こだわり続けた技術

サンバーの特徴として第一に挙げられるのは、何といってもエンジンレイアウトですね。積空時のトラクションが確保され安定した走りを実現出来るとして、エンジンを荷台後方下に搭載したRR方式を採用していました。4WDとの相性も良く、安定した走破性を確保、4WDにはパートタイムとフルタイムの2種類がありました。

軽初、4輪独立懸架サス

スバルはたとえ軽でも手抜きはしません。流石、技術家集団と言われる所以で、なんと当時、普通乗用車でもほとんど採用されていなかった4輪独立懸架を、1961年の発売当初から採用、優れた乗り心地で積荷にも優しいサスペンションに仕上げていました。横置きトーションバースプリングとトレーリングアームの組み合わせ、4代目からは4WDのフロントサス、5代目からは全グレードで、フロントサスがマクファーソンストラットに変更になっていました。

2気筒から4気筒へ

初代から4代目までは2気筒エンジンでしたが、1990年の5代目からは新規格になり、660ccの4気筒エンジンになりました。また、スーパーチャージャー搭載モデルもラインナップされ走行性能も格段に向上し、5代目は55PS、6代目では58PSまでパワーアップされました。因みに初代のエンジンは、2ストローク、360cc18PS、このパワー差を見ると時代を感じますね。白い煙モクモク出して走っていました。

最後までフルキャブ

初代から、フルキャブレイアウトのサンバー、1990年の衝突安全基準の見直しを期に、他社軽トラ、バンの多くはセミキャブ化されましたが、サンバーはクラッシャブルゾーンを設けたフルキャブタイプとし基本形を踏襲しました。ハイルーフ車の設定もありました。

わたし的まとめ

RRエンジン、4輪独立懸架、水平に寝かせられた4気筒エンジン、軽トラでは特殊なレイアウトを採用し続けてきたサンバー、優れていたメカニズムと耐久性で、軽貨物大手の赤帽専用チューンモデルまで登場し、働く軽トラの代名詞となっていてコアなファンも多く存在していました。しかし、他の軽乗用モデルが不振だったため、経営を圧迫、経営の健全化を目指してトヨタと提携し、それを機に軽自動車はトヨタ子会社、ダイハツからOEMとして供給を受ける形となり、自社開発は断念してしまいました。農道ポルシェといわれた、独特なRRレイアウトをもつ軽トラなんて、もう2度と出てこないかもしれませんね。

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