トヨタ 新型プリウスPHV 2017年2月登場!PHVって何?値段は?燃費は?装備は?

2017年2月15日にプリウスのPHV(プラグインハイブリット)が発売されました。
当初2016年10月26日に発売される予定でしたが「よりよいクルマを着実にお届けするため」
として発売が延期されていました。

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精悍になったフロントフェイスに注目!!

先ずはこのエクステリアデザインの違いをご覧ください。

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赤、プリウス、白、プリウスPHV、ノーマルプリウス買った人、この顔つきの違いをどう思ったのだろうか?軽く裏切られた様な気持ちになったのでは・・・、と心情を察してしまうのは私だけではないと思いますが如何でしょうか?・・・。

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そんなノーマルプリウスオーナーの気持ちはさておき、

まず顕著に変わったのは、フロント、リアデザインで、縦基調なプリウスに対して、プリウスPHVは横基調のデザインになっています。


アダプティブハイビームシステム(自動遮光装置付き)4連LEDヘッドライトが精悍なイメージを演出しています。

参考程度ですが、クラウンに搭載されているアダプティブハイビームシステムの機能紹介です。
クラウンはプロジェクターレンズユニットが動くのですが、プリウスPHVは光量を調節するタイプで遮光装置に違いがありますが同じ機能になります。

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リアデザインも変更!

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テールランプは横長の面発光タイプLEDを採用、バックランプ以外は全てLED化しており、省電力化に貢献しています。
このテールデザインもインパクトがあり、全体的なスタイリングは、ハッキリ言ってしまいますが、ノーマルプリウスより数倍カッコイイと思いますよ。

見えないところにも拘り

テールゲートには、レーシングカーのボディーパーツなどに使われる、高価なカーボン炭素繊維強化樹(CFRP)という素材が奢られ、強度と軽量化を両立させています。
裏側から見ると、CFRPの模様を確認することが出来ます。

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リアガラスにも意匠を凝らし、2つの膨らみを持つダブルバブルウインドゥを採用、リヤスポイラーやサブウインドゥと一体化、空力性能を向上させているとともに、ここでもノーマルプリウスと差別化を図っています。

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 全長ではプリウスPHVが105㎜程長くなっていて、それぞれフロント25mm、リア80mmでリアのオーバーハング拡大はバッテリー容量拡大に伴っています。

インテリアデザインは?

プリウスの伝統とも言うべきセンターメーター、賛否ありますが今回も採用されています。
全体的にインテリアの質感はとても高いと思います。

その中で一番目を引くのは、縦長になったディスプレイです。
フルHD 11.6インチとかなり大型ですが、画面の縮小、拡大、スクロールなどスマートフォンの様にフィンガータッチができる優れもの。

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この大画面に映し出される様々な情報は・・・。

  • T-Connect SDナビゲーション(DCM機能付き)
  • 地デジTVなどのオーディオ(Bluetooth対応)
  • 車両カスタマイズ設定
  • 空調
  • エネルギーフロー表示
  • タイマー充電・プレ空調設定
  • 区間、毎分燃費、航続可能距離表示
  • 先読みエコドライブ支援表示
  • 音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター

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と様々な情報を確認、操作できます。これは是非とも装着しておきたい装備です。
因みに「Sナビパッケージ 366万6600円」が推奨グレードになりますかね。

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プリウスPHVはリアシートが2人掛けセパレートタイプのみになり、4人乗りとなります。

これはEVでの航続距離を延ばす為、充電器と大型化したバッテリーの塔載方法によるもので、プリウスPHV最大の欠点とも言えるところでもあります。

メカニズムは?

ハンドリングやサスペンションのチューニングもされており、前後重量配分がノーマルプリウスの62:38から56:44になり比較的リニアなハンドリングとなっています。

先代プリウスPHVからの最大の進歩はEVモードでの航続距離です。
その距離はなんと2倍以上にもなり、約68.2Km。
しかも、EV走行での最高速度も135km/hとなり、走行シーンの大半でエンジンを始動させることなく、ほとんどEVモードで走行することが可能になります。
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トヨタの従来型ハイブリッドシステムは発電用のみに利用されていたジェネレーターですが、これを走行用モーターとしても使用可能とし、2つのモーターで駆動する「デュアルモータードライブシステム」を新型プリウスPHVでは採用されています。

これによってEVモードでも力強い走りを実現することができるようになりました。

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EV走行で電力を使い切ってしまった場合でも、エンジン走行中に発電、バッテリーに充電することができる、バッテリーチャージモードという機能が搭載されています。

充電され、回復した電力で再びEV走行ができるようになっています。

世界初ヒートポンプエアコン採用で電力消費を抑え車内も暖まる

EVは暖房を使用することにより消費電力量が増えてしまい、極端にバッテリー
を消費してしまいます。
これにより走行可能距離が急激に減ってしまうという欠点がありました。

そこでプリウスPHVに採用されたエアコンはヒートポンプ式を採用、
ヒートポンプはエアコンに使われる冷媒を利用して外気を取り込み、
ポンプで圧縮することによって高温にします。

これに車内の冷えた空気を当てて暖める仕組です。

この方式を採用することで、消費電力は圧縮ポンプの作動だけなので電力負荷を最小限にする事が出来ます。

さらに新型プリウスPHVではこのヒートポンプ式オートエアコンに、
世界初のガスインジェクション機能も組み込み、外気温が特に低い時には
暖房の効果が下がるので、

一度車内に放熱された冷媒の一部を圧縮ポンプに戻すことで、暖房効率を高め、不要なエンジン始動を抑えています。

世界初のソーラールーフをオプション設定

プリウスPHVのルーフにはオプションでソーラー充電システムが搭載できます。この充電システムで1日充電すると、最大で約6.1km/日、平均すると約2.9km/日走行することが出来ます。

1日当たりの走行距離にすると、微々たるものですが、毎日乗らない人はその分の電気をためることが出来ます。

ソーラー充電システムで最大90%までの充電が可能となり、日照条件がそろえば約12日前後で90%のチャージができ、本当のゼロエミッションも達成可能です。

しかしオプション設定になっていて28万800円とかなり高額でこれを付けて元が取れるかは微妙です。

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システム構成

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充電機能の拡大により、公共の急速充電器に対応、約20分で80%の充電が可能とされています。

家庭用100v電源でも充電出来る様になり、専用工事なしでも手軽に充電出来るようになりました。
普通充電は200v16アンペアで2.2時間、100v6アンペアでは14時間となっています。
200vは16アンペアの大電流で充電するために流石に早いですね。

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災害時などの非常用電源にも

家庭用と同じAC100Vのコンセントを車内2カ所に設置、停電や災害などの非常時に役立ちます。

その出力は最大で1500wにもなり、燃料満タン、フル充電時で平均的な家庭の約4日分の電力を供給することが出来ます。

もちろん標準プリウスと同じハイブリット機能も搭載

EVとしての機能ばかりを紹介しましたが、当たり前ですがハイブリット機能も搭載されています。

基本的な機能はプリウスハイブリットと同じです。ハイブリットモードで走行した場合のJC08モード燃費は37.0km/Lになっています。

駆動用バッテリーはPHV用に、総エネルギー量8.8kwと、従来型の約2倍のリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

ボディーカラーは?

  • スピリテッドアクアメタリック〈791〉
  • エモーショナルレッド〈3T7〉
  • サーモテクトライムグリーン〈6W7〉
  • スティールブロンドメタリック〈4X1〉
  • アティチュードブラックマイカ〈218〉
  • グレーメタリック〈1G3〉
  • シルバーメタリック〈1F7〉
  • ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉
  • スーパーホワイトII〈040〉

車両価格、スペックは?

Sグレード 326万1,600円

充電口リッド
リアスタビライザー
LEDヘッドランプ
グリルシャッター
フロント床下カバー
エンジン床下カバーサイレンサー
シャークフィンアンテナ
CFRPテールゲート
ナンバー灯LED
ドアロック連動ドアミラー
フロントドア遮音ガラス&スーパーUVカット
農色プライバシーガラス
スマートエンtリー
セーフティセンスP
ステアリングスイッチ
ヒートポンプ式エアコン
脱臭機能付きエアコンフィルター
盗難防止システム

・Sナビパッケージ 366万6,600円

急速充電口
LEDフォグランプ
ドアミラーヒーター
内装サテンメッキ加飾
11.6インチT-コネクトナビゲーション
バックカメラ
USB&AUX入力端子

A グレード 380万7,000円

(Sナビパッケージの装備にプラス)

ブラインドスポットモニター
インテリジェントクリアランスソナー
インテリジェントパーキングアシスト
ソフトパット付きフロントドアトリム
イルミネーションエントリー
フロント足元ランプ

・Aレザーパッケージ 406万6,200円

本革シート
運転席パワーシート
合皮巻き後席アームレスト

・A プレミアム グレード 422万2,800円

雨天感知式ワイパー
ヘッドアップディスプレイ
自動防眩バックミラー
AC100Vコンセント・ヴィークルパワーコネクター
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ボディーサイズ
  • 全長×全幅×全高:4,645×1,760×1,470mm
  • ホイールベース:2,700mm
  • 室内長×室内幅×室内高:2,110×1,490×1,195mm
  • 重量 1510kg
エンジン
  • 直列4気筒DOHC 1.8L
  • 最高出力 72kW(98PS)/5,200rpm
  • 最大トルク 142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
モーター×2(駆動用/発電兼用)
  • 最高出力(駆動用/発電兼用)53kW(72PS)/23kW(31PS)
  • 最大トルク163Nm(16.6kgm)/40Nm(4.1kgm)

駆動方式は前輪駆動(FF)のみとなります。

まとめ

エコロジーの観点からすると、プリウスPHVはすごく魅力的な車ですよね。そして今、もう一つ注目されているのは、災害時における非常用電源として活用出来ることです。

先にも書きましたが、ガソリン満タン、フル充電で、最大1500W、一般的な家庭の約4日分の電力を発電でき、電気が復旧した後は、電気自動車としても使用することが出来るなど、地震などの自然災害が多い日本では、いざという時に大変頼れる存在になります。

実用的を形にした車、そんな言葉がぴったりのプリウスPHVだと思います。

問題は車両価格が標準プリウスより高額になる為、価格差をランニングコストでペイするのが難しい点が挙げられます。

しかしトヨタは今後、ノーマルハイブリットの他に、PHV方式を採用するモデルの拡充を図って行くということでなので、同社のハイブリット車はPHVが主流になってくるのではないかと思われ生産コストも下がりもっと身近になってくると思います。

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