ニッサン V37 スカイライン プロパイロット搭載で2017年秋頃にマイナーチェンジか?

ニッサンのグローバルプレミアムブランド、「インフィニティ」
で発売されているQ50(スカイラインセダン)の2018年モデルが、
2017年ジュネーブモーターショーで公開されました。

そこで今回は、ニッサンとインフィニティブランド二つの顔を持つ、
V37スカイラインのマイナーチェンジをとり上げて見たいと思います。

日本ではスカイラインというと、GT-Rシリーズをはじめ、いまだにスポーツクーペと
セダンを想像する人も多く、ツーリングカー選手権など、
古くからレースシーンでも大活躍し
歴史に名を残した正に「日本の名車」と言えますね。

しかしながら、先々代のV35型からコンセプトを変更、伝統の直列6気筒エンジンを捨て、新たにV型6気筒エンジンを採用するなど、インフィニティブランドの中核としてグローバル展開されるプレミアムカーとして変貌を遂げています。

そして、2006年V36スカイラインにモデルチェンジされます。

北米ではV35から引き続きインフィニティGシリーズとして販売され、
V35が人気を博して以来、V36でも高評価となり人気車となっていました。

2013年にQ50ハイブリット(V37スカイライン)が発売された後も
廉価モデルとして2.5Lのみ「Q40」と車名変更され、
「Q50」2.0Lターボが登場するまで併売されていました。

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V37型スカイラインは?

このV37型スカイラインも同様に、2013年から北米を中心に海外で
インフィニティQ50としてデビューし、2014年2月から日本でも発売されました。

このモデルからはニッサンのブランドバッジを使用せず、
「インフィニティスカイライン」として登場させますが、

インフィニティのエンブレムを付けてスカイラインの名前で発売するのはブランドイメージが曖昧になり、かえってスカイラインの名声を汚すことにもなりかねないと、
批判的な意見も多く聞かれました。

ニッサンとしても「スカイライン」というビッグネームを日本市場において
どう扱っていくか、暗中模索のさなかであったことを伺い知ることができます。

しかしV37スカイラインは車としての完成度は非常に高く、優れた動力性能に加え、
インテリアも高級感のあるデザインが採用されるなど、
世界に通用するプレミアムセダンとして更にブラッシュアップされています。

世界初とされる電気信号によってステアリングを動かす「ダイレクトアダプティブステアリング」や「アクティブレーンコントロール」を採用するなど、最新の電子制御技術も取り入れられています。

ハイブリットモデルはY51フーガなどにも搭載されている、3.5L、V型6気筒(306PS)エンジンと最高出力68㎰を誇る強力モーターで、エンジンとモーター駆動を合計したシステム最高出力は364PSを発生させ、強烈な加速力を誇る「ハイパフォーマンスハイブリットカー」となっています。

また、V37型ではVQ35、25HR型エンジンのダウンサイジング版として、
メルセデスEクラスなどに搭載されている、ダイムラー製の2.0L、
直列4気筒ターボエンジン(211PS)が採用されました。

2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載したのは、
「R30スカイラインRSターボ」以来、実に約31年ぶりとなります。

マイナーチェンジで変わるところは?

そして2018年モデルとして登場するQ50では前後バンパーデザイン、
リアコンビネーションランプ、ホイールデザインの変更、

インテリアデザインの細部見直しなどが行われました。
日本仕様として発売されるスカイラインも同様な
変更が行われる見込みとなっています。

性能面では「ダイレクト・アダプティブ・ステアリング・システム」
の見直しが行われ、ユーザーの意見を参考に、
100万km以上のオンロードテストを重ねて
ダイレクト感の向上を追求した第二世代へと進化しました。

ドライブモードセレクターにより、
「パーソナル」「スタンダード」「スノー」「エコ」
「スポーツ」「スポーツ+」と6つのレスポンス変更が可能となります。

エンジンはどうなるの?

日本仕様では搭載エンジンの変更は今の所なく、現行型のエンジンを踏襲する
見込みとなります。

一方、海外モデルの「Q50」では大きなエンジンの変更があり、

V6NA,3.7L(VQ37VHR)エンジンからダウンサイジング化、
日産が新開発した3.0LV6ツインターボ「VR30DDTT」
エンジンに換装されます。

また、このエンジンは仕様に合わせ、エンジンスペックを変更、
2バリエーション「VR30DDTT」エンジンが設定されます。

この[VR30DDTT ]エンジンの大きな特徴としては、

・「アドバンスタイミングコントロール」により、スロットルのスピードを向上させた新型モーターをバルブタイミングシステムに組み込んでレスポンスを向上。

・タービンブレードのデザインを最適化し、新型のタービンスピードセンサー、インタークーラーシステム、電動アクチュエーターを採用してパフォーマンス、レスポンス、燃費を向上。

・新開発アルミエンジンブロックはシリンダーボア×ストロークを共に86.0mmとスクエア型エンジンとして設計。

・エンジンブロックのミラーボアコーティング、シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドの採用によてエンジンを軽量化。

コア構造の重量は194.8kgと従来エンジンから14.1kgの軽量化を実現したほか、
更に新開発ターボチャージャーと水冷式インタークーラーなどの採用によって、
北米向けに搭載されているVQ37VHRより重量増は25.8kg、エンジン全体の重量は220.6kgに抑えられています。

エンジンスペックは、

INFINITI Q50 3.0t

3.0L V型6気筒ツインターボエンジン
最高出力:304PS
最大トルク:40.8kg-m
トランスミッション:7速AT

「メルセデスAMG」や「BMW M」といったハイパフォーマンスセダン
に対抗するべく登場した、「Red Sport 400」用チューンドエンジン。

INFINITI Q50 Red Sport 400

3.0L V型6気筒ツインターボエンジン
最高出力:406PS
最大トルク:48.4kg-m
トランスミッション:7速AT
駆動方式:2WD/4WD

INFINITI Q50 Red Sport 400では専用装備として、

・専用エアダムバンパー
・19インチアロイホイール
・新開発サスペンション
・専用ブレーキシステム
・ブラッシュ仕上げのエキゾーストフィニッシャー

などが装備され、400PSの大パワーに合わせ、ブレーキ、足回りが
強化されています。

羊の皮を被った狼と言ったところでしょうか?
「メルセデスAMG」、「BMWM」 と比べると全体的に
少し「おとなしめ」という印象を受けます。

当面「VR30DDTT」エンジンの日本導入はないとされてはいますが、
同エンジン搭載のスカイラインクーペ(Q60)が国内デビューされる予定となっており、
その後、セダンでも「スカイラインRed Sport 400」として販売される
可能性があります。

プロパイロット1.0搭載

2016年にデビューしたC27セレナに搭載され話題となった、
「プロパイロット1.0」が新型スカイラインにも採用されます。

プロパイロットは、高速道路の単一車線での自動運転技術で、
渋滞時の発進、停止と、巡航走行の2つのシーンで、

アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、
ドライバーの負担を軽減します。

単眼カメラながら高度な画像処理を行い、道路と交通状況を把握、
ステアリングを制御することで、人間が運転している感覚に近い
自然な走行も実現する半自動運転システムです。

現行型でもすでにプロパイロットの前身となる機能を持つ、
「アクティブレーンコントロール」というものが搭載されていますが、

現在時速70㎞/h以上からしか作動しませんでした。

発売時期はいつ頃になるの?

新型スカイラインの発売日に関しては、正式な発表は今の所ありませんが、北米向け、インフィニティブランドのQ50発売が2017年の7~9月頃の発売と見込まれていることから、
日本仕様の「スカイラインセダン」発売はそれより後の、10月以降になるのではないかと予想されています。

新しい情報が入りましたらまた追記します。

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